スマートニュース株式会社とは、現在日本とアメリカで5000万ダウンロードを誇るアプリ「スマートニュース」を手がける運営企業です。
全国紙やニュースメディアと提携し、豊富なニュースを取り扱っているため、利用しているという方も多いでしょう。
情報化社会と言われる今の時代に、より便利で信頼性の高いニュースを扱うスマートニュースはどのような理念で運営されているのでしょうか?
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良質な情報だけを厳選して届けたい
2012年6月、株式会社ゴクロとして設立されたのが今のスマートニュースです。同年12月には、アプリの「スマートニュース」が公開され、2013年10月には名称もスマートニュース株式会社に変更されています。
そんなスマートニュース株式会社が目指すのは、良質な情報だけが集まるプラットフォームです。
現在は便利な時代となっており、誰もが情報を発信したり拡散することができるようになっています。
そのことにより、私たちは常に新しい情報が目に飛びこんでくる状態です。
つまり、常に私たちは世の中の情報を精査して、どれが正しいのか、どの情報を信じたらいいのか考え続けなければいけないということになります。
そんな今、スマートニュースは良質な情報だけを届けることをモットーとしています。
世界中の情報を独自のアルゴリズムで解析し、その中で質の高いものだけを届けるという仕組みを作っているからこそ、できる良質な情報の集合体、それがスマートニュースなのです。
何にも依存しない運営方法
スマートニュースは急激に成長しているため、多くの社員が日夜働いているのかと思う方も多いでしょう。
しかし、実際のところスマートニュースには200名程度の社員で回っています。
この人数でこれだけの会社が支えられる理由は、アウトソースにあります。
スマートニュースでは、経費精算などの業務は外部に委託しており、より少ない人員で会社が回るような体制を整えています。
企業が拡大していく時には、どうしても業務量が増えていきますが、それに伴って人員を増やしていてはコスト削減をすることは難しくなります。
そのような状況に陥ると、より組織を拡大していくスピードが落ちてしまうのです。
スマートニュースでは、組織規模を小さく抑えることによって人にもシステムにも依存しない運営体制をとっているため、最速で拡大していくことができるのだと考えられます。