「株式会社リブセンス」と言われてもピンとこない方もいるでしょう。
しかし、「ジョブセンス」というと、聞いたことがあるという方もたくさんいると思います。
ジョブセンスを生み出した株式会社リブセンスは、新たな価値観を作り出す企業となっています。
革新的な就職サイトが登場した
リブセンスが誕生したのは、2006年です。
当時、大学1年生だった村上太一社長がアルバイト求人サイトである「ジョブセンス」を作り、サービス開始に合わせて設立したと言われています。
たくさんある求人サイトの中で、ジョブセンスが注目を集めたのは、情報掲載に費用がかからないという点です。
今では当たり前の方式ではありますが、採用が決まってから初めて費用が発生するという成果報酬型の料金形態となっているので、多くの企業が乗り換えたと言われています。
このジョブセンスのやり方は、その後多くのサイトが採用するようになり、今のシステムが構築されました。
視点を変えて新しい課題解決のために進出する
リブセンスの代表的なサービスは、今でも「ジョブセンス」です。
しかし、近年は賃貸サイトである「DOOR賃貸」や医療情報サイト「治療ノート」など、さまざまな分野に進出しています。
リブセンスの目的は、「現在ある大きな課題に立ち向かうこと」「多くの人に影響を与えるイノベーションを作ること」と公言されています。
そのため、課題があってリブセンスらしい新しい視点で物事を解決できる分野であれば、どんどん進んでいくことが予想されるでしょう。
「雨だれが石をうがつように」常識を変えていく
リブセンスの会社ロゴマークには、水滴のようなマークがついています。
これは、「雨だれ、石を穿つ」という言葉のように、日々の努力によって世の中を変えていくということを意味しているそうです。
また、このマークをさかさまにみるとクエスチョンに見えることは、常に物事に対して疑問を持つことで新たな発想が生み出されることを表現しています。
リブセンスの始まりの事業である「ジョブセンス」がそうであるように、これまでにはない新しい発想を生み出し、徹底して事業を進めていくことによって、世の中の常識を変わるということはこれからもっと起こるであろうと予想できます。
リブセンスが生み出す新たな革命に、多くの業界から注目が集まっているようです。